耳鳴りがやまずの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
50代の私には悩み事がありました。
妻が3年前に乳がんを患い、それから自律神経のバランスを崩したと自己判断しています。
様々な不定愁訴に悩まされ、スッキリした日々とは無縁の感じでした。
そんな日々の中で新たに耳鳴りに悩まされ、不眠にも悩むようになりました。
妻が「このままでは私もあなたもダメになる。最後は病院にまかせればいいんだから、その前に漢方でも試してみたら!」と強く勧められ相談してみることにしました。
ひとしきり耳鳴りの経緯を説明すると「脳内の刺激が持続してるんですよね。」と言われました。
「音って、いったん刺激として受け取ると、その後は消滅していきますよね。それが、消滅せず、1日中鳴ってる状態なんですよ」と言われ、良く分からないまま漢方薬を飲み始めました。
最初に「漢方では耳は腎という機能の領域ですが、あなたの場合は強いストレスのせいで肝の機能も乱れています」と言われ、3ヶ月は漢方薬を飲んで欲しいといわれました。
ここからは思いがけず早期に症状の改善があったので、報告です。
まず、2週間で耳鳴りの間隔が空いてきました。
次に音が小さくなりました。
1ヶ月ほどで、不眠が改善しました。
熟睡度が高まり夢が少なくなりました。
2ヶ月すると、気がついたら「鳴ってない」ことに気がつきました。
3ヶ月経つと妻から「お父さん、最近顔色がいいね」と言われ、食欲が出たことに気づきました。
実は今では妻もネオさんで漢方薬を飲んでいます。
「乳がんの治療は進んでいます。遅れているのは、病気にかかった人の心の治療かもしれませんね」と言われ、「あなたの耳鳴りは治らない」と言われた医師にも聞いてほしいなと思いました。
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